こんにちは。センター北駅徒歩1分の歯医者、スマイル10デンタルクリニックです。
959年頃、中国ではすでに現代の歯ブラシの形状に近い物が作られ、使用されていました。
916年~1125年・・・遼時代と呼ばれる時代に作られたとされるそれは、洗面器やうがいをする道具と一緒に発掘されました。王様の埋葬品の1つであった歯ブラシの毛はすでに腐敗し、抜け落ちていたため、何の毛が使われていたかは判別が難しかったそうなのですが、柄は、なんと象牙でできていたそうです。 さすがは王様の歯ブラシですね。 中国では、かなり古い時代から歯ブラシが使われていたようで、古い書物には「牛角製の柄に、馬毛を植えた歯ブラシ」が使われたと記されているそう・・・。 現代的な歯ブラシの開発は西洋より東洋の方が早かったのです。私たちが日常で使っている型の歯ブラシは東洋からはじまったということは、意外ですね。 余談ですが、現代の入れ歯とほとんど変わらない形で入れ歯を作ったのも東洋で平安時代に作られたそうです。 これにもおどろきですね!!
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