(医)SEDの山口です。患者様に「SEDは何略ですか?」とよく聞かれます。SEDは、Smile Esthetic Dentistry(スマイルエステティックデンティストリー)を略したものです。虫歯や歯周病を改善することはもちろんですが、私どもの歯科医療を通じて患者様に素敵な笑顔をお送りしたい、そんな強い思いから名づけました。
その一つに大事なお子さんの歯並び治療があります。矯正治療は、お子さんの年齢ステージごとに適した方法があります。もちろん歯並びが悪くならないように6歳までは治療ではなく、食育が必須です。食育というと何を食べるか、に関心が向きますが、ここでいう食育とは、いかに食べるかにフォーカスをあてています。顎の骨の発育は6歳までなんと80%が終了してしまします。身長は65%ほどです。6歳までにその子本来の、顎の大きさに成長できないと歯並びに影響が出てくるわけです。厚生労働省の調査によれば現在小学生の40%に歯列不正が認められています。顎の骨は噛む力がかからなければ十分な成長が見込めません。しっかりとよく噛むこと、食事中にジュースやお茶を飲まないこと、姿勢を良くすること、また、口呼吸の改善や舌の位置など顎の骨の成長を良くするポイントがたくさんあります。「1歳からの食育相談」も実施しています。お子さんの素敵な笑顔づくりにご活用ください。
2014年9月19日 カテゴリ:Smileブログ, 未分類