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解決!ドクター!何でも相談所(Fravent*)

(医)SEDの山口です。昨日、生活情報マガジン[フレウ”ァン]さんの港北ニュータウン版に、「子供の歯並びを良くするために、気を付けることは?」という題名で記事を書かせていただきました。近隣の方はここ数日内に郵便ポストに入っていると思います。

歯並びを悪くする原因の多くは遺伝ではなく、生まれてから6歳までの顎の骨の発育であるといわれています。小学校に入るまでに顎の骨はなんと80%近く成長を終えてしまいます。身長は65%ほどですから、顎の骨の成長が大変早い時期に起こっていることがわかります。そして、6歳から10歳の4年間は顎の骨の大きさはほぼ変わりません。その間に上下8本の前歯が生え変わります。よって、6歳までにお子さん本来の顎の骨に成長しきれなかったお子さんの歯並びが、残念ながら悪くなるのです。厚生労働省によれば、小学生の40%に歯列不正が認められています。では、どうしたら良いかを記事に書かせていただきました。ご一読いただければ幸いです。

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「ダイアグノデントが歯を守る!」~治療から管理へ~

(医)SED の山口です。今日は、Smile10デンタルクリニックで使用している優れもの「ダイアグノデント」をご紹介します。ダイアグノデントは、虫歯が疑われる部分にレーザーを照射して(まったく痛くありません)、「削って治療をするべき虫歯なのか?」もしくは「まだ削らなくても治る可能性がある初期段階の虫歯なのか?」客観的に診断する機械です。初期の虫歯は、歯の表面からカルシウムが溶け出し始めている状態です。これを放っておけばいずれ穴が開いて虫歯になり、削って治療する必要があります。しかし、初期の虫歯であれば「再石灰化」(さいせっかいか)といって溶け出したカルシウムが歯の表面に 戻り、治療が必要な虫歯にならないダイナミックな機構が我々のお口の中には備えられているのです。

「ダイアグノデント」の出現により、虫歯は「治療から管理する時代」になってきました。みなさんの大切な歯を守るために、「ダイアグノデント」を我々は積極的に活用しています。

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「M.I」(ミニマル インターベンション)

(医)SED 山口です。今日は「M.Iバー」についてお話します。

聞きなれない言葉だと思いますが「M.I」とは「ミニマルインターベンション」の略であり、歯の治療において、歯質や歯髄への犠牲を最小限に抑えて、本当に悪くなったところだけを削除して修復する治療です。外科の世界でも同様で、悪性腫瘍の治療において外科的に切除して術後の生活に影響が出ないよう外科医がマイクロスコープを除きながら確実に病巣のみを切除します。

歯科治療も同様で、悪い部分だけを削除し、歯の寿命を延ばす努力を我々は行っています。そのために必須なのがマイクロスコープなのです。虫歯を削るときに使用するバーの大きさも、肉眼で削る場合とマイクロスコープの拡大視野で削る場合では異なる種類のものを使用します。マイクロスコープの拡大視野で削る場合のバーの直径は0.5mm、つまりシャーペンのシンの直径ほどの極細の「M.Iバー」を使用します。直径0.5mmの球は肉眼では球形とわからないほどの大きさです。通常使用するものとマイクロスコープを使って治療する際使用するバーの違いを写真で比べてみてください。左が「M.I」バーです。先端についている球形の部分で虫歯を削っています。「M.Iバー」を使用することで、健全な歯質を削ることなく確実に虫歯の部分だけを取り除くことができるわけです。

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虫歯退治に顕微鏡(日本経済新聞)

(医)SED 山口です。1か月前になりますが、日本経済新聞に掲載された興味深い記事をご紹介します。「口の中を拡大して診察できる歯科用顕微鏡(マイクロスコープ)の登場で歯科治療が変わりつつある。」とマイクロスコープの有効性を評価しています。

この記事で取り上げられている三橋純先生は、新潟大学歯学部の1学年先輩で、2007年にマイクロスコープを使った歯科医療のすごさを教えてくれた先生です。マイクロスコープは肉眼ではけして見ることができないミクロの世界を我々に見せてくれます。記事に書かれているように、肉眼では見えない、どうしても勘と経験に頼らざるを得ない歯の根の中や虫歯の深い部分などを明確に確認しながら治療ができるため、より精密な治療を行うことができ、その結果、今までは抜かなければならなかった歯の寿命を延ばせる可能性を秘めています。

利点の多い顕微鏡ですが、とても大きな問題があります。新聞記事にも書かれているように、顕微鏡を通した像は肉眼と反転するため、歯科医が慣れるまでに1年以上を必要とします。私自身、マイクロスコープを使って治療ができるようになるには膨大な時間と研修会費用を要しました。(医)SEDは、新潟大学の臨床研修施設として研修医を受け入れていますが、若い先生方に早い時期にマイクロスコープを使いこなし、上質な治療ができるように指導しています。

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都筑区.JP 取材

昨日、「都筑区.JP」が取材に来てくれました。

診療後の遅い時間、20時30分過ぎの取材でしたが、Smile10デンタルクリニックの特徴である子供の歯列矯正やマイクロスコープを使ったセラミック治療に熱心に耳を傾けていただきました。マイクロスコープを実際に見ていただき、肉眼では決して見ることができない1000円札の隠し文字も確認した時には、初めて見る隠し文字、1000円札の文字が凸凹と立体的で大変美しいことに驚きの声を上げていただきました。私どもは肉眼では見るこ とができないこのマイクロスコープ視野で歯を見て、精密な治療をしていることを実感していただきました。

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最新のホワイトニング

(医)SEDの山口です。今日はセラミックに次いでご質問の多いホワイトニングについてお話します。口紅が魅力的なあなたの唇を作るのと同様、白い歯もあなたの笑顔をより魅力的にします。唇と歯は一対なのです。

ホワイトニングには、①オフィスホワイトニング法 ②ホームホワイトニング法 があります。オフィスホワイトニング法はクリニックで高濃度の過酸化水素を含むお薬を歯の表面に塗って光をあてる方法です。治療期間は即日に完了します。(もっと白くしたい場合はもう1日追加します。) ホームホワイトニング法は、2001年に厚生労働省で認可された10%過酸化尿素のジェルを患者様の歯並びに合わせて作ったカスタムトレーの中に入れて、歯医者さんの指示に従って自宅で行う方法です。10日から2週間でホワイトニング完了です。

アメリカは、日本よりも歯に対する美意識が高い国ですが、アメリカでの主流はホームホワイトニングです。その理由は、後戻りが少ないことがあげられます。オフィスホワイトニングに比べ、弱めのお薬をじっくりと時間をかけて歯に作用させるため、歯の白さがより長期間持続します。お時間に余裕がある方はホームホワイトニングを選択し、来週結婚式がある・・・、会社の採用試験がある・・・、色が気になる前歯の何本かだけを白くしたい方はオフィスホワイトニングがお勧めです。

 

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審美歯科(セラミック)治療

(医)SEDの山口です。今日は患者様からよくお問い合わせがあるセラミック治療についてお話します。セラミックと一言で言っても種類があります。Smile10デンタルクリニックでは患者様に4種類のセラミックを用いて患者様の素敵な笑顔を引き出していきます。以前のセラミックは噛む強い力がかかると割れる欠点がありました。そのため、セラミックといっても強い力がかかる部位には金属を使い、見えるところにセラミックを張り付けるメタルボンドというセラミックが主流でしたが、SEDでは金属の代わりにジルコニアという非常に丈夫なセラミックを使用するためどのセラミックであっても金属は一切使用いたしません。このジルコニアがどれくらい丈夫かといえば、メタルボンドに使われるセラミックの15倍もの強度を持っており、ホワイトメタルとさえ呼ばれています。整形外科の分野では人工関節など体内に埋め込むものにも使用されています。それくらい丈夫です。金属アレルギーがある患者さまにも安心してご使用いただけます。

4種類のセラミックは、以下を基準に患者様に最適のものをご提案しています。①患者様の治療する部位、前歯か?奥歯か? ②前歯を治す患者様の審美的要求の高さ(職業柄前歯の審美的改善が必要か?など) ③ご予算

③のご予算に関しまして、どの種類のセラミックであっても治療にはマイクロスコープを用い、歯型を取る材料もすべて同じものを使用して超精密な治療を行いますのでご安心ください。

前歯をもっと綺麗にしたい、もっと笑顔を輝かせたいとお悩みの方は、どうぞご相談ください。

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マイクロスコープとは?

(医)SEDの山口です。私どもの法人には4台のマイクロスコープが患者様の治療に大活躍しています。マイクロスコープは治療用の顕微鏡です。カールツァイス社(ドイツ)のマイクロスコープを使用していますが、カールツァイス社はレンズが高品質のため鮮明な画像に定評があります。テレビによく登場する脳外科で有名な福島先生が手術をする際にのぞいているものがマイクロスコープです。

私は8年前に初めてマイクロスコープと出会い、その素晴らしさに魅了されてしまいました。肉眼では絶対に見えない有名な「1000円札の隠し文字」もはっきりと鮮明に見ることができる顕微鏡視野での治療は、まさに衝撃的でした。それ以来、治療に顕微鏡を使い続けています。非常に有益なマイクロスコープですが、1台500万円もする高価な機器のため設置台数には限りがあるのが現状ですが、Smile10デンタルクリニックにも1台設置し、皆様の治療に役立てています。

これからも、患者様が10年後も素敵な笑顔で生活できるよう、歯科医療を通じて貢献してましります!

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こどもの矯正

(医)SEDの山口です。患者様に「SEDは何略ですか?」とよく聞かれます。SEDは、Smile Esthetic Dentistry(スマイルエステティックデンティストリー)を略したものです。虫歯や歯周病を改善することはもちろんですが、私どもの歯科医療を通じて患者様に素敵な笑顔をお送りしたい、そんな強い思いから名づけました。

その一つに大事なお子さんの歯並び治療があります。矯正治療は、お子さんの年齢ステージごとに適した方法があります。もちろん歯並びが悪くならないように6歳までは治療ではなく、食育が必須です。食育というと何を食べるか、に関心が向きますが、ここでいう食育とは、いかに食べるかにフォーカスをあてています。顎の骨の発育は6歳までなんと80%が終了してしまします。身長は65%ほどです。6歳までにその子本来の、顎の大きさに成長できないと歯並びに影響が出てくるわけです。厚生労働省の調査によれば現在小学生の40%に歯列不正が認められています。顎の骨は噛む力がかからなければ十分な成長が見込めません。しっかりとよく噛むこと、食事中にジュースやお茶を飲まないこと、姿勢を良くすること、また、口呼吸の改善や舌の位置など顎の骨の成長を良くするポイントがたくさんあります。「1歳からの食育相談」も実施しています。お子さんの素敵な笑顔づくりにご活用ください。

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8月22日(金)~8月24日(日)に内覧会を開催します

気になっていた歯や口のお悩み、治療の質問などどなたさまでも、ご相談いただけます。
ご自由にお越しください。

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